理系研究者による日本古代文明の解明






緒言:何故、日本の古代文明?
 筆者の紹介
縄文文明の真実
 縄文土器と弥生土器
 縄文時代に貨幣はあったか?
 縄文時代の貨幣は何か?
 麻紙は縄文人の発明(1)
 麻紙は縄文人の発明(2)
 12進法は縄文人の発明
 何故、1日は24時間?
  十二支は日本製
  何故、辰だけが空想の動物?
  辰はサメだった
  十二支から黄道12星座へ
 縄文土器の文様の新解釈(1)
 縄文土器の文様の新解釈(2)
 陰陽思想は縄文の心
 環状石とストーンサークル
 縄文時代の最大の謎
  何故、1万年以上平和なの?
日本古代文明の解明
 1万年以上も文字がなかった?
 ぺトログリフはシュメール文字?
 不自然な古事記・日本書紀
  富士山の記述がない
  月読命の記述が少なすぎ
  神武東征の不思議
  欠史八代の天皇
  在位年数の不思議
  179万2470千年??
 宮下文書と富士王朝
 山岳信仰と大国主命
 天照大神はいつの人?
  八咫鏡と草薙剣は輸入品
  日本神話の輸出
   シュメール神話との共通点
   ギリシャ神話との共通点
  天照時代の特定
 ウガヤフキアエズ王朝
 神武東征と欠史八代の天皇
 邪馬台国と卑弥呼の特定
 倭の五王を天皇ではない
 全ては奈良と律令制度のため
  記紀が秘匿したもの
  細やかな抵抗の179万2470年
天皇家と日本人の心
 常に平和を求める御心
 災害時に国民を慰める御心
 八紘一宇のどこが右翼?
 民を救った昭和天皇の御聖断
結論:日本古代文明の真実
 日本は世界史上の奇蹟
日本近代史は人種差別との戦い
地球環境問題の解決と縄文の心
日本の未来を担う若者へ
筆者へのコンタクト

縄文時代の貨幣は何か?



このページでは縄文時代に貨幣があったとするならば、どのような形態の貨幣であったかについて考えます。
まず、縄文時代には銅や鉄などの金属は使用されていないので、硬貨を作ることはできませんでした。 また、メソポタピア文明では特殊な粘土板を貨幣のように使っていましたが、縄文遺跡からはそのような粘土板は出土していません。

希少価値という意味では、翡翠や琥珀などの宝石類も候補となります。 しかし、これら宝石類は大きさ、形、色などにばらつきがあり、個々の評価には個人差が出るので、貨幣の代わりにはならなかったと思われます。 現代でもダイヤモンドは価値は高いですが貨幣にならないのと同じです。
古代中国では、宝貝の貝殻を貨幣として使っていました。中国王朝の場所が海から離れていて貝殻に希少価値があったためです。 これに対し日本は海洋国家であり、貝塚と呼ばれる遺跡が多数発見されていることから、貝殻の希少価値はなく貨幣として使うことはできなかったはずです。
麻縄の結び目の数を数字にして、麻縄を貨幣として使ったという考えもありますが、これも希少価値という意味で無理だと思います。 希少価値がないということは、誰でも簡単に手に入れられることを意味するので、それに貨幣としての価値を付与することは困難です。

このように考えると縄文時代の貨幣の形態として、唯一可能性があるのは紙幣ということになります。 この結論は日本の古代文明の真実を解明する上で極めて重要ですので、皆様の注意深い思考的検証をお願いします。

紙幣を作るのは、幾つかの必要条件を満たさなければなりません。簡単な条件から検証していきます。
まず、数字や字を書く筆ですが、これは動物の毛と竹があれば作ることができます。
炭は土器の焼成時に大量にできますし、これを固定する糊もデンプンから作ることができます。
印鑑、印章は翡翠や木材を加工することで作れます。
次に紙ですが、筆者は縄文人は麻紙を作っていたと考えています(次頁以降で説明)。
数字については、縄文人は12進数を使っていました(次頁以降で説明)。
さて、最も重要な条件は紙幣への信用の付与です。紙に何かを書いただけでは価値は生まれませんが、何らかの公的機関がこの紙に信用を与えることで貨幣になります。 これは現在でも同じことです。どうように紙幣に信用を付与したのかは、日本の古代文明の真実を明らかにするための核心的課題ですので、このWEBの後半で明らかにします。



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